こんにちは。
管理人の葉蔵(ようぞう)です。
アシスタントの未亡人です。
Razer PBTキーキャップアップグレードセットのレビューです。
結論から言えば、日本語配列には対応していません。
そのためキーキャップ全部を変えることはできず、キーの一部なら変更可能です。
メカメンブレン軸には非対応だから注意。
内容物
ホワイトを買いました。
- キーキャップ
- キーキャッププラー
- 説明書
- スタビライザーアーム
キーキャップ自体はcherry MX軸に対応しています。
cherry MX軸のキーボードなら使用可能。
いつものシールはついていませんでした。
箱はこんな感じ。
スタビライザーアーム
スタビライザーアームは、メカニカル用とオプティカル用の二種類が入っています。
オプティカルスイッチ用
該当するシリーズはHuntsmanシリーズです。
アナログオプティカルスイッチにも対応しています。
はめるときになかなか力が要りますが、あまり力を入れすぎると折れてしまうので注意。
メカニカルスイッチ用
Blackwidowシリーズに対応。
スペースキー用のアームもUS/UK対応なので、付け替える際はキーボードに元々ついているやつを使う方がいいです。
そもそもあの針金みたいなアームは付け替えるのが面倒だから、
キーキャップだけ変えるほうが楽かも。
日本語配列でも使えるキーキャップ
キーの種類 | キー詳細 | 互換性 |
---|---|---|
ナビゲーションキー | enter/esc/tabなど home/delやカーソルキーも含む | スペースキーのみ非対応 |
シンボルキー※ | 英数字キー右側の記号 | 一部非対応 |
英数字キー | A-Z/1-0のキー | 〇 |
ファンクションキー | F1-F4 | 〇 |
半角全角/変換/無変換/かな変換/バックスペースキー | ー | × |
修飾キー※ | capslock/shift/alt/ ctrl/fn/Windowsキー | 一部非対応 |
テンキー | ー | 〇 |
※シンボルキー:一部記号の印字が違うため
※修飾キー:fnキー右ctrl/右shiftの大きさが違うため
日本語配列対応は発売する?
可能性はかなり低いと思います。
その理由としては、
- そもそも日本語配列が特殊
- キーキャップ自体にそれほど需要がない
- キーキャップはUS/UK配列が主流
です。
以上の理由から日本語配列のキーキャップが発売される可能性は低いです。
日本語配列を使うのは日本だけだし・・・。
キーキャッププラーは難あり
付属のものはキーを引っかけるときの高さが足りず、かなり使いづらかったです。
キーキャッププラーはあとから追加購入しました・・・。
その上キーキャップに少し傷がついてしまったので、別途購入をおすすめします。
比較的安価に入手できますよ。
使用感
Huntsman miniのキーキャップを一部つけ替えて使用しています。
純正なだけあって、打鍵時の違和感などはありません。
俺は白を購入したのですが、ライティングの発色がよくてとても気に入っています。
Huntsman miniの白いやつも欲しくなったくらい。
Huntsman miniのレビュー記事は↓こちらから
白いキーキャップのライティングだけ緑に設定し、押下時に白に光るようにして使っています。
↓以下の動画は打鍵時の動画です。
ライティングの変え方は↓こちらの記事で解説しています。
まとめ
キーキャップはキーボートの雰囲気を変えるのに持って来いのアイテムです。
キーキャップのほとんどは英語配列のものが多く、日本語配列に慣れている人には取っつきにくいかもしれません。
ですが、一部のキーを変えるだけでもオシャレなキーボードを作れます。
個性的な自分だけのキーボードを作りたい方は試してみてください。
- US/UK配列にのみ対応
- 一部キーなら変更できる
- 変更後の違和感はない
- 日本語配列が発売する可能性は低い
- キーキャッププラーは買い替え必須級
それでは今回はこのへんで・・・。