【まさかの凡ゲー?!】Horizon Forbidden Westをクリアした感想

葉蔵
葉蔵

こんにちは。
管理人の葉蔵(ようぞう)です。

未亡人
未亡人

アシスタントの未亡人です。

発売前から多くの期待が寄せられたHorizon Forbidden Westですが、
いざプレイしてみると
手放しに神ゲーと言える作品ではないと思いました。

個人的評価
グラフィック
超スゴい
ストーリー
普通
ボリューム
スゴい

オープンワールドゲームとしてはトップクラスの作品だと思いますが、
本作はあまりにも続編色が強すぎた作品だと感じました。

葉蔵
葉蔵

前作をやっていないか否かで、
本作の印象は大きく変わってくる。

未亡人
未亡人

前作のプレイは必須かな・・・。

この記事でわかること
  • クリア後にできること
  • 前作との違い
  • 良いところ/悪いところ
目次

クリア後にできること

現時点でクリア後にできることは残りのアクティビティやサブクエストの消化、
トロフィーのコンプリートです。

今のところは周回要素はありません。
※今後のアプデで追加される可能性大

クリア時間とトロフィー達成率

探索やサブクエストをこなしたりしながら進めて、およそ40時間程度かかりました。
メインクエストのみの場合は20時間ほどで終わると思います。

現在のトロフィー達成率はこんな感じ。
クリアしてから少しやったので、実際はもう少し低いと思います。
(大体40~50%くらいか)

続編やDLCは?

現時点ではなにも発表されていませんが、
ストーリーの終わり方がかなり消化不良だったので、
続編はなくともDLCはあってもいいかと思います。

前作のDLC『凍てついた大地』が、発売から一年ほど経過した後なので、
DLCが出るとしてもそれなりに時間がかかります。

前作との違い

機械との戦闘や探索の移動手段など、
前作と比べて大きく進化した要素が多くあります。

戦闘

ざっくり言うと・・・
  • 『勇技』が新たに追加
  • 機械との戦いは変化なし
  • 近接戦闘は大幅進化

スキル

スキルツリーは5つのプレイスタイルに分かれ、
そこから好きなスキルを習得していきます。

新たに追加された『勇技』はアーロイの攻撃力を強化できたり、
敵からの視認性を下げるなど、特殊な効果を付与できます。

スキルポイントの再振りはできません。
しかしサブクエストや物語の進行で簡単に手に入るので、
スキル習得のハードルは低いです。

機械との戦い

機械との戦いは前作とあんまり変わっていないです。
弱点属性で攻撃したり、部位破壊して優位に立ちます。

前作に比べて多く武器を追加されましたが、
結局は長弓を使ってステルスで攻撃すれば何とかなっちゃうのは少し残念でした。

正面戦闘ならスパイクスロワーを投げていれば勝てます・・・。

未亡人
未亡人

もう少し戦略性があってもいい思った。

葉蔵
葉蔵

Lvが上がれば上がるほど、
使えるスキルが増えてアーロイは万能になってしまう。

自分だけのビルドが組めるようなシステムだったらよかった。

進化した近接戦闘

前作で近接戦闘といえば、
機械に槍で強攻撃をしてスタンさせるのが主な使い方でした。

今作では槍に操作に『コンボ』や『派生』といったおなじみのシステムが採用され、
人間相手の戦闘はかなり楽しくなりました。

マップに点在している大きな集落には訓練場があり、
そこで操作方法から練習できます。

未亡人
未亡人

アーロイが飛んだり跳ねたり、
かなり思い通りに戦えるようになった。

葉蔵
葉蔵

操作は少し難しいけど、
それくらいがちょうどいい。

探索

ざっくり言うと・・・
  • フォーカスで登れる場所が分かりやすくなった
  • プルキャスターでストレスなく登れる
  • シールドウィングで落下の心配なし

使いやすくなったフォーカス

今作ではフォーカスを使用(R3押下)するとパルスを発して、
周囲の採集物や登れる場所を分かりやすく表示してくれます。
アイテムと登れる場所の表示は、設定画面で細かく調整できます。

プルキャスターで立体的に動ける

プルキャスターは遺跡のギミックを攻略するときや、
敵から逃げるときに使用します。

かなり多くの場所にプルキャスターで貼り付ける場所が存在していますので、
探索する際は快適に移動できます。

シールドウィングで滑空する

シールドウィングは様々な状況で活躍します。
トールネックから降りるときや、崖から飛び降りるとき、
探索しているときに誤って落ちてしまった時などです。

シールドウィングによって
「登ったあとに下りる」といったストレスがなくなりました。

葉蔵
葉蔵

移動そのものが楽しくなった。

ストーリー展開

前作は基本的にはアーロイが単独で行動していました。

今作はアーロイが目的を達成していく途中で、
ヴァールやエレンドを始めとした、
個性的な仲間たちが彼女のもとに集まります。

物語の終盤ではかなり意外な人物も仲間に加わりますので、
前作をプレイしていた方がよりストーリーを楽しめます。

良いところ

  • やることが多い!
  • 独特で不思議な世界観は健在
  • さながらプレイする映画!
  • 自分好みに設定を変更できる
  • 快適な操作性

豊富なアクティビティとクエスト

物語を進めながらも
サブクエストや探索に時間を費やしてしまいました。

クリアするだけなら物語を進めていればいいですが、
今作は遺跡の探索や収集物、ゲーム内ボードゲームなど、
オープンワールドゲームとして多くのできることがあります。

特にサイドクエストは前作に登場した人物が登場するものもあり、
Horizon Forbidden Westの世界観を掘り下げることができます。

個性的な部族と世界観

今作では前作には登場しなかった部族が新たに登場します。
特にテナークス族は序盤から終盤にかけて重要な部族です。

サブタイトルにもなっているForbidden West(禁じられた西部)
は彼らテナークス族によって支配され、
カージャ族との確執によって、部族内では対立が起こっています。

ゲーム本編ではテナークス族の価値観や宗教的な側面が、
細かく描かれています。

映画のような細かい演出

今作はキャラクターがとにかく動きます!

NPCと会話しているときに、カメラワークが変わったり、
身振り手振りを交えて会話が進んでいきます。

前作ではキャラ同士の会話にイマイチ動きがなく、
単一的なものでした。

しかし今作はサイドクエストであっても
さながら映画のようにキャラクター同士が会話するので、
観ていて退屈しません。

豊富な設定項目

とにかく設定できることが多いです。
フォーカス使用時のボタンや、
難易度に至るまで、多くの設定項目が用意されています。

葉蔵
葉蔵

難易度をカスタム設定できるのは正直驚いた・・・。
しかもロードなしで変えたいときに変えられる。

爽快なアクションと操作性

機械の弱点を狙い、属性連鎖させた時はかなり快感です。
回避やエイム時の精度もよく、
思い通りに動かなかった時はありませんでした。

軽微はバグはありましたが、
ゲームを中断するほどのバグや、
致命的なエラーはプレイした限りだとありませんでした。

悪いところ

  • 戦い方が一辺倒になってしまう
  • 前作未プレイ人は置き去りになってしまう
  • どこかで見たことのある要素

戦い方の偏り

戦闘の項目でも少し言及しましたが、
長弓とスパイクスロワーを使っていれば、
どんな機械でも簡単に勝ててしまうのは少し残念なポイントです。

長弓とスパイクスロワーの矢弾は作成しづらくなっており、
連発はできない仕様になってはいますが、
もう少し考える戦いになってもいいと思いました。

未亡人
未亡人

まぁ、機械に対してアーロイは圧倒的に弱いから
強すぎるくらいがちょうどいいのかもね。

前作のプレイは必須

今作の敵は前作にも登場していました。
キャラクターとしてでなく、テキストデータで少し登場する程度です。
多少の解説は入りますが、基本的には知ってる体で進みます。

前作をなんとなくプレイして、今作をプレイした人のなかには
「そんな奴らいたっけ?・・・」となった方も多いのではないでしょうか。

葉蔵
葉蔵

俺もプレイしていて、
「なるほど、そこを繋げるか!」ってなった。

それに加えてHorizon特有の固有名詞がバンバン出てくるので、
ストーリーを充分に理解するには、
前作をある程度やり込んでいないと厳しいところがあります。

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【これだけは知りたい!】Horizon zero downのストーリー重要ポイント ホライゾンゼロドーンのストーリーにおける重要なポイントをまとめています。クリアしてから時間が経っている人、ストーリーを復習したい人向けの記事です。文明が滅亡した理由、アーロイが生まれた理由など、ストーリーの核心部分をピックアップしました。

既視感のあるゲームシステム

Horizon Zero Downは2017年に発売され、
今日にいたるまで、多くのオープンワールドゲームが発売されました。

今作をプレイしていく中で、
「これどっかでみたような・・・」
という状況が何度かあったのは少し残念なポイントです。

拠点は『ウィッチャー3』
ギミックは『アサシンクリード2』
で見たことのある要素が採用されているように感じました。

未亡人
未亡人

今作は特に拠点が使いづらかった。

まとめ:ファンであることが前提の作品

悪いところより、良いところのほうが多い作品ではありますが、
問答無用で神ゲーといえるような作品ではなかったです。

葉蔵
葉蔵

期待値が大きすぎたのもある。

ただ個人的にはかなりささったゲームなので、
クリア後もトロコンするなりしてやり込むつもりです。

  • クリア時間はやり込んで40時間程
  • 今のところ周回要素はなし
  • 近接戦闘はかなり面白い
  • 前作のプレイは必須級
  • あくまで”続編”

それでは今回はこのへんで・・・。

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