
こんにちは。
管理人の葉蔵(ようぞう)です。

アシスタントの未亡人です。
コスパ | 超スゴい | |
打鍵感 | スゴい | |
使いやすさ | スゴい |
Black widow liteはコンパクトでありながらシックかつ重厚。
底打ち感のあるキースイッチで、文字入力とゲーム両方に使えるキーボードだと感じました。
このキーボードの良さはなんといってもコスパに優れているところ。
Amazonにて11,000円(購入時価格)とRazerのキーボードのなかでは最安値です。

Razer独自のオレンジ軸(静音タクタイル)を採用したキーボード。
- 使用感
- サイズ詳細
- オレンジ軸の打鍵感
- 良いところ・悪いところ
概要

- 接続方式:有線接続のみ
- RGB:非対応(ホワイトバックライト)
- 色展開:Black、Mercury white
- 配列:日本語配列/英語配列
- 種類:メカニカル方式
- キースイッチ:Razerオレンジ軸
- サイズ:85%テンキーレス
箱にあるキーボードの写真は英語配列のものですが、日本語配列を買いました。

俺は黒を選んだ。
- キーボード本体
- 布巻ケーブル
- 説明書
- キーキャッププーラー
- 静音Oリング
- Razerロゴステッカー(緑のやつ一枚)
値段比較
主要通販サイトの価格をまとめました。
※価格は変動することがあるため、参考までに。
通販サイト | 価格(税込) |
---|---|
Amazon | 9980円 |
楽天市場 | 9980円~13069円 |
Yahoo!ショッピング | 9980円~10688円 |
オレンジ軸の概要
分類 | 詳細 | 個人的評価 |
---|---|---|
キーの種類 | 静音タクタイル | ※後述 |
キーの重さ | 45g | |
キーの深さ(キーストローク) | 4.0mm | |
反応する深さ | 1.9mm | |
再度反応するまでの深さ | 0.05mm |

「文字入力には向いていない」
という声もあるが、個人的にはドストライクだった。

ざっくり言うと代表的な茶軸よりも少し軽めな感じ
良いところ・悪いところ
- 見た目が良い
- 安いけど高性能
- コンパクト
- しっかりと押せる打鍵感
- キーキャップの質感が良い
- キー位置が少し高い
- 金属音の反響がデカい
- 言うほど音は静かではない
- メディアキーが使いづらい
- RGB非対応
向いている人・向いていない人
- 安いメカニカルキーボードが欲しい人
- これからメカニカルキーボードを買う人
- メインのキーボードとして使う人
- 持ち運びしない人
- ライティングにこだわらない人
- キーをしっかり打ちたい人
- 打鍵音を気にする人
- 持ち運びする人
- 色々な光らせ方をしたい人
- Excelなどで数字を打ち込む人
- 軽く素早くキーを打ちたい人
見た目

表面はアルミで出来ていて頑丈。
日本語配列のモデルであってもかな印字されていないシンプルなデザインです。
日本語配列は変換・無変換キーがある都合上、スペースキーがかなり小さいです。
しかし、英語配列のスペースキーが大きすぎるだけで不便は感じません。

カーソルキーの上にRazerのロゴが薄く彫られています。かっこいい。
ゲーミングキーボードでありながら、さりげない主張がクールなところ。

恋愛と同じでさりげないほうがいいんだ・・・。

なに言ってんの?

裏はプラスチックでできており、四隅には滑り止めのラバーが貼ってあります。
角度調節は一段回のみ。

二段階調節ならもっとよかった。

ケーブル接続はmicroUSB。
有線接続のため、そうそう付けたり外したりすることはありません。

Fキーが気持ち低くなっています。

F1~F3、F5~F7にマルチメディアの印字があります。
これはfnキーを押しながら押すことで使えます。
音量調整や再生ボタン等はマウスに割り当てていますので、使っていません。

この機能はぶっちゃけいらない。
使ってみたけど普通に使いづらかった。

どうせ同時押しするなら、
Hypershiftで好きなキーに割り当てるほうが直感的に使える。
サイズ詳細

テンキーレスなだけあってコンパクト。
省スペースなキーボードですが、Fキーやカーソルキーが独立しているので使いやすいです。

キーまでの高さは31mm。
標準的なキーボードに比べてちょい高めの仕様。

接地面からキー下の高さは13mm。
ここがあと5mm低かったらもう少し使いやすかったと思いました。
パームレストがいるような高さではありませんが、俺のように手が小さい人にはパームレストの必要性を感じました。
買ってすぐのときはそのまま使用していましたが、『Y』や数字キーを打ちづらく感じました。
そこで、百均に売っていたパームレストを試してみたら意外にも丁度よかったです。


この百均のパームレストは適当に買ったんだけど、しっかりとした低反発でかなり良き。

このキーボード用にパームレストを選ぶなら、低めのやつがいいかも。
ライティング
ライティングはホワイトバックライトのみ(RGB非対応)で光り方は二種類あります。
光り方を含めた設定はRazer Synapseで変更できます。※後述
ゲーミングらしいカラフルな光り方は苦手なので、このライティングはとても気に入っています。

ライティングについては良いと取るか悪いと取るか・・・。

CapsLockキーは緑に光ります。
スタティック

スタティックは常時点灯。
ブリージング

ブリージングは息づくように明滅を繰り返します。
輝度調整
輝度はRazer Synapse(後述)で調整できるほか、fnキーとF11/F12(ダウン/アップ)で調節できます。

キーキャップ

キーキャップはサラサラしていて、指紋が付きにくいです。
PBT素材を使っていますので、耐久性はバツグンです。
※日本語配列は一部プリント有り。
キーボードで最も剥げやすいのがスペースキーですが、今のところは少しも剥げていません。

このブログを開設してからもずっと使ってるけど、まだまだ大丈夫そう。
このキーボードに限ったことではないですが、メカニカル方式なので掃除が簡単にできます。

『スペース』、『シフト』、『エンター』はキーキャップに金具がついているので、持ち上げるだけで充分です。

無理に取ると壊れるから注意。
スライドしてずらす感じで。
打鍵感

- 長いストロークでしっかり押せる
- タイプミスが減った
- 金属音が反響しやすい
- 静音というほど静かではない
重いキーボードが好きな俺としてはかなり気持ち良い打鍵感です。
手っ取り早く打鍵音を確かめたい方はこちらから>>>打鍵音を聴く
キーを押すごとにコリッとした感触が特徴的。
このキーボードのオレンジ軸は茶軸に近いタクタイルのキースイッチです。
茶軸の音はロジクールのサイトで確認できます。※
>>>公式サイトで確認する
軽く押しただけでは入力されないので、タイプミスが減りました。
長時間の文字入力には向かないと言われますが、特にストレスなくブログ作業ができています。
※スマホの方は設定からPC版サイトを開くと軸の音を聴けるようになります。

このあたりは好みがかなり分かれると思う。
「軽く素早く押したい」
という人には向きませんが、キーボードを強めに押す人にはおすすめです。
金属音の反響
少し気になったのが、入力時の金属音です。
メカニカルだから打鍵時の反響はしょうがないところがありますが、オレンジ軸は強く打つため、金属音が余計に響きます。
静音性を謳っている製品ですが、付属の静音リングを付けてみてもスペースキーやエンターキーの反響がとくに目立ちました。
「キーン」と響いてしまうので、静音性を損なってしまっているのが残念なポイント。

静音性にこだわる人には向かないかもしれない。

慣れてしまえば気にならないんだけどね。
静音性はあくまでも当社比って訳。
後から発売されたHuntsman miniのリニア軸の方が静か。
Huntsman miniのレビュー記事は↓こちらから
打鍵音サンプル
※イヤホン・ヘッドホン推奨
キーボード設定

Razer製品は専用のソフトフェア(Razer Synapse)を使用できます。
キーの割り当て
ショートカットを割り当てることができたり、アプリやサイトを登録しておくことが可能です。
Synapse単体ではWindowsキーをショートカットは作成できません。
ですが、マクロ機能を使うことによって可能になります。
- Windowsキー
- fnキー
- Hypershiftを割り当てているキー
ショートカットを登録する方法は↓こちらから
アプリ・サイトを開けるようにする方法は↓こちらから
マクロ機能の使い方は↓こちらから
俺がやってるショトカ設定

- F3:ブログの管理画面を開く
- F4:ブログを開く
- 半角/全角:Hypershiftに切り替える
- アプリケーションキー:メモアプリ起動
- homeキー:chromeを開く
- pageup/pagedown:ページの先頭/最後に行く
IMEの変換を『変換/無変換』に割り当てています。
『半角/全角』には『Hypershift』を割り当てています。

『Hypershift』ではカーソルキーをメディアキーとして使っています。
- ↑:音量アップ
- ↓:音量ダウン
- ←:前のトラック
- →:次のトラック
『半角/全角』を押しながらカーソルキーを押すことで、音量の変更やトラックを進めたり戻したりできるようにしています。

自分の使いやすいショトカ配置にできるのが良いところ。
ライティング設定

この画面ではキーボードのライティングに関する設定が一括で行えます。
キー入力での設定よりも分かりやすく、できることも多いのでこちらで設定するのがおすすめ。
- バックライトの明るさ調整
- 光り方の種類
- ライティングがオフなるまでの時間
まとめ:コスパ最強のRazerキーボード

Black widow liteは数あるRazerのキーボードのなかでも安いキーボードです。
しかし、その価格には見合わない優れたキーボードでもあります。
とりあえず安くて性能の良いキーボードが欲しいっ!
という方にはおすすめのキーボードです。

安過ぎず高過ぎず、価格設定がちょうどいい製品でもある。
- コスパの良いキーボード
- シックなゲーミングキーボード
- 手が小さい人はパームレストが必要
- 重いキーをしっかり打ちたい人向け
- メディアキーは使いづらい
- 金属音のデカさが気になる
- Razer Synapseでカスタマイズできる
それでは今回はこのへんで・・・。
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